こめ知識

お米をおいしく炊くための上手な洗い方

2016年12月28日(水)

タメになる米知識

お米をおいしく炊くための上手な洗い方

お米は洗っている間にも水を吸収するため、糠のにおいが水と一緒に米粒にしみ込まぬよう、手早く洗うことがポイントです。
1回目の水(出会い水)は特にギューンと吸収されるので、水を多めに入れ、かき回すようにし、とにかく手早く捨てます。2~3回、水をかえて洗い、しっかり水切りをします。
その後、いつまでも放置してはいけません。
お米にヒビが入り、おいしさが損なわれてしまいます。
一旦、水を吸ったお米を、ゴシゴシやると砕けてしまい、同じ結果になってしまします。
洗い水が白く濁るのは洗い足りないのではなく、でんぷんのためです。
つい水が透き通るまで洗いたくなりがちですが、洗いすぎはお米が割れ砕けてしまい、おいしさを損ねてしまいますので、注意しましょう。

残ったご飯をおいしく食べるための保存法

2016年12月22日(木)

タメになる米知識

残ったご飯をおいしく食べるための保存法

残ったご飯は炊飯器に入れたまま「保温」しておくのが一般的ですが、実はご飯にとってこの「保温の状態」は苦手なのです。
時間が経てば経つほど劣化が進み、ニオイが出たり変色したりします。では、どうすれば良いのか。
冷凍保存が一番おすすめです。
ご飯が残った時点ですぐに冷凍することで、炊きたてのおいしさを持続させることができます。
その方法は
1.まずは炊きたてを1食分の量に小分けして、湯気もろともラップですばやく包みます。この湯気が解答した時にラップ内で蒸気となり、ご飯をふんわりよみがえらせます。
2.ラップに包んだご飯は常温になるまで冷ましてから一気に冷凍をかけます。急速冷凍が望ましいのは、凍る寸前の温度(0~4℃)に長くさらすとご飯がパサつく原因になりやすいので、この温度の範囲を短時間で通過させるためです。
3.あとは食べたい時にレンジで加熱します。一度短めに加熱して、器の上でほぐしてから再度加熱するとふっくらおいしいご飯として食べられます。

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