こめ知識
白米でも玄米でもない、分づき米とは
多くのご家庭でよく食べられているお米は、きっと白米かと思います。
言わずもがな、白米は玄米を精米したものですよね。
「分づき米」とは、簡単にいうと白米と玄米の"間"のお米です。
もう少し詳しくいうと、自分好みの"間(あいだ)"に調整したお米なんです。
???? 説明しますね。
玄米には「米ぬか」や「胚芽」などの栄養素がついています。
この栄養素をきれいに取り除いたものが、そう、白米ですよね。
もし普段たべているお米が白米だとしたら、いつものお米からすこしでも栄養がとれるようになればカラダにいいと思いませんか^^
白米のような食べやすさと美味しさを両立したいなら、7分づき・8分づきくらいがおすすめ。
いやいや、もっと玄米感があってもいいかなあと思うのでしたら、3分づき・5分づきでもいいです。
原田米穀帯広本店、釧路こめんぷく店どちらでも玄米から精米し、お好みに合わせて分づき具合を調整できます。
お米は白米、銀シャリじゃなきゃ!という方は、精米したあと米ぬかが出ますので、そちらもおすすめです。
ちなみに分づきを漢字で書くと「分搗き」。お米を搗くことで白く、おいしい白米にすることを精白といいます。
農薬が気になる方へ、JASのことご存知ですか?
より安全に美味しいお米を食べたい人は、農薬を使わない有機栽培のお米を選ばれます。
無農薬かどうか見分けるポイントは「有機JASマーク」があるかないか。
これはJASの基準を満たして生産されたお米だけが表示できる印です。
農薬や化学肥料に頼らず自然の恵みを生かすことで、健康や環境にも配慮したやさしいお米が生まれます。
有機JAS認証米は当店ではゆめぴりか(東旭川)、ななつぼし(東旭川)、おぼろづき(妹背牛)など他にも多数取り揃えています。
食味や食感など、お好みに合わせて無農薬米をご案内させていただきます。
ぜひお気軽にお越しくださいませ(^ ^)
いつも食べているお米が「白米」という方、もったいない!
実は精米された白米には、本来持つ栄養素が5%ほどしか含まれていません。
残りの95%は「米ぬか」に含まれてますが、なかなか知られていません。
せっかくお越しいただいて店頭で精米しても、買って帰るのが白米だけというのはもったいない!
ですので当店では、お買い上げいただいたお米を精米して発生した米ぬかを無料でプレゼントいたします。(精米の前にお申し出ください)
さらに、米ぬかの効能やレシピなどがまとめられた冊子もプレゼント!(なくなり次第終了)
健康や美容にもいい米ぬかをぜひお試しくださいませ(^^)
お米をおいしく炊くための上手な洗い方
2016年12月28日(水)
お米は洗っている間にも水を吸収するため、糠のにおいが水と一緒に米粒にしみ込まぬよう、手早く洗うことがポイントです。
1回目の水(出会い水)は特にギューンと吸収されるので、水を多めに入れ、かき回すようにし、とにかく手早く捨てます。2~3回、水をかえて洗い、しっかり水切りをします。
その後、いつまでも放置してはいけません。
お米にヒビが入り、おいしさが損なわれてしまいます。
一旦、水を吸ったお米を、ゴシゴシやると砕けてしまい、同じ結果になってしまします。
洗い水が白く濁るのは洗い足りないのではなく、でんぷんのためです。
つい水が透き通るまで洗いたくなりがちですが、洗いすぎはお米が割れ砕けてしまい、おいしさを損ねてしまいますので、注意しましょう。
残ったご飯をおいしく食べるための保存法
2016年12月22日(木)
残ったご飯は炊飯器に入れたまま「保温」しておくのが一般的ですが、実はご飯にとってこの「保温の状態」は苦手なのです。
時間が経てば経つほど劣化が進み、ニオイが出たり変色したりします。では、どうすれば良いのか。
冷凍保存が一番おすすめです。
ご飯が残った時点ですぐに冷凍することで、炊きたてのおいしさを持続させることができます。
その方法は
1.まずは炊きたてを1食分の量に小分けして、湯気もろともラップですばやく包みます。この湯気が解答した時にラップ内で蒸気となり、ご飯をふんわりよみがえらせます。
2.ラップに包んだご飯は常温になるまで冷ましてから一気に冷凍をかけます。急速冷凍が望ましいのは、凍る寸前の温度(0~4℃)に長くさらすとご飯がパサつく原因になりやすいので、この温度の範囲を短時間で通過させるためです。
3.あとは食べたい時にレンジで加熱します。一度短めに加熱して、器の上でほぐしてから再度加熱するとふっくらおいしいご飯として食べられます。
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