こめ知識

残ったご飯をおいしく食べるための保存法

2016年12月22日(木)

タメになる米知識

残ったご飯をおいしく食べるための保存法

残ったご飯は炊飯器に入れたまま「保温」しておくのが一般的ですが、実はご飯にとってこの「保温の状態」は苦手なのです。
時間が経てば経つほど劣化が進み、ニオイが出たり変色したりします。では、どうすれば良いのか。
冷凍保存が一番おすすめです。
ご飯が残った時点ですぐに冷凍することで、炊きたてのおいしさを持続させることができます。
その方法は
1.まずは炊きたてを1食分の量に小分けして、湯気もろともラップですばやく包みます。この湯気が解答した時にラップ内で蒸気となり、ご飯をふんわりよみがえらせます。
2.ラップに包んだご飯は常温になるまで冷ましてから一気に冷凍をかけます。急速冷凍が望ましいのは、凍る寸前の温度(0~4℃)に長くさらすとご飯がパサつく原因になりやすいので、この温度の範囲を短時間で通過させるためです。
3.あとは食べたい時にレンジで加熱します。一度短めに加熱して、器の上でほぐしてから再度加熱するとふっくらおいしいご飯として食べられます。

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